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通販コーヒー完全ガイド

コーヒー豆を挽くのは自分が良い?お店でやってもらう?

コーヒー豆は自分で挽いたほうがおいしい?気になる購入方法まで

自宅でおいしいコーヒーを淹れるには、豆から挽いて作るのが一番。挽き方によってコーヒーの味は大きく変化し、それが面白みとも言えるでしょう。豆を挽く際は基本的に、「ミル」という器具が必要になります。ここで多くの方を悩ませるのが、ミルは手動と自動式のどちらがいいのかということ。「挽き方を変えられる」以上に大切な自分で豆を挽いたほうが良い理由と、ミルを選ぶ際のヒントをまとめてみました。

豆は挽いてしまうと鮮度が落ちやすくなる

酸化が進みやすくなる粉の状態

「コーヒーは挽き立てがおいしい」と耳にしたことはありませんか?その理由は、コーヒー豆の酸化のスピードが関係しています。

コーヒーは焙煎直後からゆっくりと酸化が進み、香りを増していくもの。1週間から10日程度、こうした「豆の熟成期間」を設けることで旨みを引き出しながらコーヒーを保存できます。ただし、これは豆の場合です。

挽いて粉にしたコーヒーは、空気と触れる面積が増えます。豆の状態と比較すると、表面積は約20倍以上と大きな差になります。それだけ細かくなっていれば酸化も進みやすく、鮮度はあっという間に落ちるでしょう。豆の状態でも3週間、挽いたあとは3~5日ほどで味が落ちてしまうことが、「挽き立てが良い」とされる理由です。

豆の状態でこまめに購入するのがベスト

表面積が大きい粉の状態で購入すると、飲み切る前に劣化が進みかねません。購入から4、5日で消費できるなら問題ありませんが、そうでなければコーヒーは豆で購入したほうが良いでしょう。

ただし一度に大量の豆を買ってしまうと、熟成期間を過ぎて悪い酸化が進んでしまいます。劣化が進行する前に飲み切れる量を、少しずつ購入するのがベストです。1週間に1回を目安にしても良いでしょう。

コーヒーミルを使って豆を挽く

コーヒーを挽くための装置は手軽に購入できる

コーヒーを粉で購入している場合、「自宅に挽くための器具がない」という方も多いはず。この器具を「ミル」と言いますが、じつはお手頃な価格で購入でき、使い方もそう難しくありません。コーヒーミルには、手動で行うものと自動式の2種類があります。どちらを選ぼうか迷ったときには、それぞれの魅力とデメリットを比較してみましょう。

挽いたときの粉の粗さについても覚えておこう

手動ミルと自動式どちらもほとんどの場合、挽いた豆の粗さを調整可能です。それに伴ってコーヒーの味わいも変化します。たとえば、粗挽きはお湯と触れる面積が少なくなるため、すっきりとしたキレのある味わいに。細挽きではお湯と触れる面積が増えるため、豆の成分をしっかりと抽出したコクや苦みが目立ちます。お好みの豆の粗さを見つけて、コーヒーを淹れてみましょう。

詳しく知りたい方はこちら:豆の挽き具合で味わいが変わる

手動式ミル

レトロな佇まいに注目!手動式ミルの特徴

飲む頻度は高くないものの、1杯のコーヒーをゆったりと堪能したい方におすすめです。自分で挽くため手間はかかってしまいますが、コーヒーを淹れる過程まで楽しめます。自動のものに比べ、挽くときの音が大きくないことも人気の理由のひとつ。豆を挽くガリガリとした感触は、手動ミルの醍醐味と言えるでしょう。

また、手動ミルはコンパクトなサイズのものが多いため、持ち運びにも便利です。使わないときでも置き場所に困らず、レトロな見た目はインテリアにもなるでしょう。ミル本体も複雑な構造ではないので、比較的安く購入することができます。

楽しさよりも面倒な気持ち?手動ミルのデメリットは?

豆を挽く楽しさが魅力の反面、淹れるのに時間がかかってしまいます。高機能なアイテムも増えてきましたが、手動で豆を砕く以上ある程度の力も必要です。忙しい朝でもコーヒーを飲みたい方には、向いていないでしょう。

また手動ミルは一度に1、2杯分の量しか挽けないため、多くの量を淹れたいという方にもあまりおすすめできません。コーヒーを淹れるたびに挽く作業が必要になるので、「だんだん面倒になってしまった」という方も多いようです。少ない量を飲むときでも時間がかかってしまうことは、手動ミルの一番のデメリットと言えるでしょう。

手動ミルの特徴

  • 豆を自分で挽く楽しさは、唯一無二の体験
  • 初心者でも試しやすいお手軽な価格感
  • コンパクトなサイズで、持ち運びも簡単

自動式ミル

誰でもできる簡単さ!自動式ミルの魅力!

コーヒーを手軽に、そして何杯も飲みたいという方には、自動式のコーヒーミルが最適です。ボタンひとつで、一度に多くの量を挽くことができます。豆を挽いている間に、ほかの作業を進められることも嬉しいポイント。挽きムラがなく、コーヒーの粒の大きさ(粒度)を一定にすることができるため、いつでも安定したコーヒーの味を楽しめます。

また、挽き加減の調整も幅広く行えるため、自分の好みの味に仕上げることも可能です。手動と違って力もいらず、初心者でも簡単に扱えるでしょう。手間や時間がかからない点は、自動式コーヒーミルならではの大きな特徴です。

優秀さに隠れた自動式ミルのデメリットとは?

スイッチを押すだけで、簡単に豆を挽くことができる自動式のコーヒーミル。作業にあたって難しい工程もなく、目立ったデメリットはありません。ただし、使用後には入念な掃除が必要です。刃の間に挟まった古い粉を取り、常に清潔な状態で使うようにしましょう。

また種類によっては、粒度調整ダイヤルが付いていないことがあります。粒度にムラがあるとコーヒーの味も落ちてしまうため、購入時はダイヤルの有無を確認してみてください。製品にもよりますが、豆を挽く際の大きな音が気になるという方も少なくありません。

自動式ミルの特徴

  • 一度に多くの量を挽くことができる
  • 細かな微調整でこだわりの挽き加減を追求
  • ボタンひとつで完了、とにかく手間いらず

まとめ

日々のコーヒータイムを、より優雅なものに

コーヒーは挽いた直後から酸化が進み、香りはどんどん落ちていきます。そのため、店頭で挽いてもらうのではなく、豆のまま購入するのがおすすめ。自宅で挽けば粒の大きさも、抽出方法も自由自在です。まずは手動と自動式、それぞれのコーヒーミルの良さを見比べて、自分の飲み方に合ったものを選んでみてください。お気に入りの挽き方が見つかれば、自宅でのコーヒータイムはもっと贅沢なものになるはずです。