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コーヒーの持つ抗酸化作用の正体とは?

美容だけじゃない?タンニンが持つ抗酸化作用とは

コーヒーに含まれる成分のひとつ「タンニン」。ポリフェノールの一種であり、コーヒーを飲んだときに感じる渋みの原因とも言われています。またタンニンは抗酸化作用を持ち、肌荒れを改善する効果が期待できることから、美容を考える方にも打ってつけ。免疫力を高めて風邪を引きにくくするなど、健康的な体づくりにもつながります。

コーヒーとタンニンの関係性

抗酸化作用がうれしいタンニンですが、肝心のコーヒーにはどの程度の量が含まれているのでしょうか。

コーヒーに含まれるタンニンの量

文部科学省が公表している日本食品標準成分表によると、コーヒー100ml中、250mgのタンニンが含まれていることが分かっています。これは、玉露の緑茶に含まれる量とほぼ同じです。また、ほうじ茶や紅茶に比べるとかなり多いことも証明されています。含有量はほうじ茶の約6倍、紅茶の約2倍以上。日常的にコーヒーをたくさん飲むという方は、摂取量に注意したほうがいいかもしれません。

1日2杯程度のコーヒーが適当

ほうじ茶や紅茶、ウーロン茶などに比べ、コーヒーはタンニンの含有量が多い飲料です。タンニンの過剰摂取は、便秘や貧血の症状悪化につながる原因。1日カップ2杯程度を目安にしましょう。1日に3、4杯飲んでいるという方は、抑えられるよう心がけてみてください。

甘みを感じさせる成分

タンニンはコーヒーの渋みのもとですが、苦味のあとにかすかな甘みを感じるでしょう。この甘みはコーヒー豆にはじめから含まれる糖分の影響と同時に、タンニンの作用でもあります。

タンニンの健康効果について

タンニンの作用

美容だけでなく健康にも良いとされるタンニンですが、具体的にどのような効果があるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

抗酸化作用が期待できる

タンニンには活性酵素の働きを抑え、酸化を防ぐ抗酸化作用があります。そのため、以下のような症状に効果的です。

  • ・肌荒れ
    肌の表皮や真皮が傷つくと、肌のハリや弾力などが低下し、しわ・たるみの原因に。タンニンが肌を引き締め、乾燥などによる肌荒れを防ぎます。
  • ・白髪などの老化
    酸化よってメラニンが作られなくなると、白髪が増えてしまいます。活性酸素によるダメージを抑えることが改善の鍵です。
  • ・免疫力の低下
    活性酸素が増えすぎた環境では、免疫細胞もうまく機能しません。風邪を引きやすくなり、アレルギー症状が出やすくなるといった悪影響を及ぼします。
  • ・脳の神経細胞の損傷
    エネルギーとして多くの酸素を必要とする脳は、活性酸素によるダメージを受けやすい部位です。症状としては疲れやすくなる、思考力や記憶力の低下などがあげられます。

上記のような症状に悩まされている場合、タンニンを摂取し活性酸素によるダメージを食い止めることで改善が期待できます。

下痢を和らげる作用がある

タンニンには収れん作用があり、下痢の改善にも有用だと言われています。収れん作用とは、体内の組織や血管を引き締めたり、縮めたりする働きのこと。この作用によって腸が刺激され、腸内に粘膜が作られます。この粘膜によって刺激された腸内の炎症は治まり、下痢を和らげることが可能です。

生活習慣病の予防や改善に

活性酸素が大量に発生すると、悪玉(LDL)コレステロールの酸化が進みます。これを放っておくと、生活習慣病を引き起こしかねません。特に血管が硬くもろい状態になる動脈硬化は、悪玉(LDL)コレステロールの酸化によって症状が進行します。抗酸化作用により悪玉コレステロールの酸化を防ぐことで、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞の予防・改善につながるでしょう。

タンニンの注意点

抗酸化作用から、上述のような効果を期待できるタンニン。しかし、タンニンの摂りすぎはかえって健康に悪影響を及ぼすことがあります。

貧血気味の人は注意!

貧血の症状の主な原因として、鉄不足があげられます。これは、タンニンが鉄の吸収を阻害することがあるためです。タンニンは体内で鉄と結びつき、タンニン鉄という成分に変化。このタンニン鉄は水に溶けにくい性質のため、鉄が吸収されにくくなってしまい、症状が悪化してしまうことがあります。

便秘気味になる恐れも!

タンニンを多く摂りすぎてしまうと、胃粘膜が刺激され、便秘になる可能性があります。これは収れん効果によって、腸が引き締まりすぎることが原因です。また、コーヒーだけでなく、緑茶や紅茶などの飲み物にもタンニンは含まれています。お茶で薬やサプリメントを飲むと、成分がタンニンと反応してしまい、効果が弱まることもあるため気を付けましょう。