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通販コーヒー完全ガイド

コーヒーのダイエット効果

コーヒーでダイエット効果が期待できるワケ

コーヒーにはダイエット効果があると言われており、ブラックコーヒーによるダイエット方法なども考案されています。どうしてコーヒーにダイエット効果があるのか、その仕組みを紹介したいと思います。ただし、あくまでダイエットは運動と食事コントロールが重要。「コーヒーを飲んだだけで10kg痩せる」といった事実はありませんので、ダイエットのサポートとして考えてみてくださいね。

ブラックコーヒーダイエットとは?

コーヒーをダイエットに役立てるコツ

ダイエット

コーヒーのメリットをダイエットに生かすには、どうすればいいのでしょうか? もちろんダイエット効果があるからと言って、コーヒーを飲むだけで10kgもやせるといったような話は期待しない方が良さそうです。適度な食事と適度な運動が最大のダイエットになるという点は、変わりがありません。

ただ、3~4杯程度のカフェイン入りコーヒーを飲むと、食後の熱産生(カロリー消費)が9%程度高まるという話もあります。その意味で、コーヒーを食後に摂取してみるといいかもしれませんね。

とはいえ、ミルクや砂糖を多く入れてしまうと、カロリーの摂取量が増えてしまいます。食事をしたらブラックコーヒーでしめる、といった流れにすると、ダイエットに役立つかもしれませんね。

カフェインが脂肪燃焼をたすけるワケ

カフェインにより、基礎代謝がアップする

コーヒーに多く含まれているカフェインは薬にも使用されています。日本薬局方にもカフェインは中枢興奮・鎮痛薬として登録されており、薬理作用が幾つも確認されています。薬理とは「薬品によって起きる生理的な変化」のこと。カフェインの薬理の中には代謝亢進が挙げられています。つまり、カフェインを摂取すると基礎代謝がアップするのですね。

カフェイン摂取により体重増加が抑えられたという実験結果が

カフェイン取り続けると、体重増加を抑えられたという米国の実験もあります。普通の体重の女性ではなく、肥満体の女性を12年間追跡調査した実験ですが、カフェインを多く摂取した人は、そうでない人と比べて体重の増加が抑えられたというのです。

基礎代謝アップ

具体的にはBMIが30以上の女性(例えば、身長160cmであれば約77Kg)で12年間実験した結果、カフェインを摂取していたグループの平均体重増加は約1.9Kg、摂取しなかったグループは約3.8Kgの体重増加が確認されたそうです。一見、差は小さいようですが統計データとしては十分に有意義な結果です。

残念ながら標準体重の人や男性ではその効果が確認されなかったそうなので、ある程度限定的な効果であるとしか現在はわかっておりませんが、代謝をアップさせるカフェインが何らかの効果を発揮したと考えられるそうです。

日本人男性を対象にした調査結果もあり

内臓脂肪が蓄積している状況を測る一つの指標として、善玉アディポネクチンの血中濃度があります。善玉アディポネクチンとは、血中に存在していて、不調部位に貼りつき細胞の回復を行う物質です。そのアディポネクチンが、内臓脂肪が蓄積されてくると濃度が下がってくるのが確認されています。これは脂肪そのものよりも、内臓脂肪が招いた不調や病気の改善のため、アディポネクチンが多量に駆り出されている状態だと推測されています。

日本人の男性665名に対して行われた調査では、コーヒーを摂取している人の方が善玉アディポネクチンの濃度が高く保たれているという結果が出ました。そのとき、もっとも効果が出ていたのがコーヒー1~2杯を飲んでいた人で、一日3杯以上の人はそれよりもやや落ちますが、摂取していない人よりは血中濃度が高かったとのことです。

カフェインには、むくみの解消効果もある

他にもカフェインの薬理として利尿作用があると確実視されています。確かにコーヒーを飲むとトイレに行きたくなりますよね。余分な水分を体から出してくれるために、むくみの解消にも効果が期待できます。昔から利尿作用のある食べ物を口にすると、むくみ予防にいいと言いますが、コーヒーの利尿作用もむくみ解消に役立つと言われています。

カフェインが利尿作用を発揮するメカニズムとしては、カフェインが腎臓を取り囲む血管を拡張させることで、腎臓から老廃物を排泄しやすくします。この老廃物が尿となって体の外へ出ていきます。カフェインには交感神経を高ぶらせて血圧と心拍数を上げる効果があり、結果として腎臓へ流れる血流が増えるとのことです。

カフェイン以外のポリフェノールにもメタボ予防効果が期待できる

ダイエットをサポートしてくれる成分は、カフェインだけではありません。コーヒーには多くのポリフェノール(植物の色素や苦味などの成分で、高い抗酸化力を持つ)が含まれており、そのポリフェノールが肥満の予防効果を持っているとも考えられています。

人間ではなくラットを使った研究ですが、高脂肪食を与えたラットの一部にコーヒーを飲ませたところ、カフェイン入り、ノンカフェインに関係なく、メタボの予防・改善に前向きな結果が出たと言います。ノンカフェインのコーヒーでもダイエット効果が出たのですから、カフェインは無関係。コーヒーに含まれるポリフェノールが何らかの形でメタボ改善に働いたと考えられるみたいですね。

脂肪の蓄積を抑えるクロロゲン酸

クロロゲン酸が脂肪を消費しやすくする

先ほどコーヒーに含まれるポリフェノールがメタボを予防するという話をしました。コーヒー豆に含まれるポリフェノールの一種「クロロゲン酸」は、薬理としてリラックス効果と代謝亢進、動脈硬化予防などの可能性が指摘されていますが、脂肪の燃焼を促す働きも知られています。細胞内にある酵素の働きをサポートし、脂質が効率よく燃えるようにしてくれるのですね。

ポリフェノール

その効果に着目して大手のメーカーから特定保健用食品(トクホ)で、クロロゲン酸を強化したコーヒーが販売されているほど。クロロゲン酸の可能性を感じさせてくれます。

クロロゲン酸が体内での糖の生成をブロック

さらにこのポリフェノールは、血糖値の上昇を抑え、血圧を改善する効果も知られつつあります。UCC上島珈琲の研究では、カフェインを抜いたコーヒー豆の抽出物をラットに与えて血糖値を測ったところ、有意に血糖値の上昇を抑えられていたというのです。上述したトクホのコーヒーのように、今後はクロロゲン酸を強化したコーヒーがたくさん登場しそうですね。