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通販コーヒー完全ガイド

「コナ」コーヒーといえばハワイ

高品質で生産量が少なく
世界でブランド化している、日本でも有名な高級豆

ハワイハワイ島のコナ地区という標高600m前後の比較的低地で育てられるコーヒー豆を「コナコーヒー」と呼びます。中米などでは倍近くの標高でコーヒー豆が栽培されますが、海洋性気候のおかげでそれだけの低地でもコーヒー豆が栽培できるのです。

そんなハワイでのコーヒー栽培の歴史は比較的新しく、1892年にグアテマラからアラビカ種の一種、ティピカ種がハワイ島のコナ地区に入ってきます。その後、1920年代になると、本格的に栽培がスタートし、現在ではハワイ島、カウアイ島、マウイ島など各島で栽培が行われるようになっています。

等級に関しても厳しい基準があります。水分量などもチェックされ、不適格な豆は輸出ができなくなっています。極めて品質が高い状態で維持されており、さらに生産量も少ないために、最近では世界各国で極めて高い値段で取引されています。コーヒー豆の生産地として唯一、先進国で生産されているため、人件費などが高くなり、その高値に拍車がかかっているという側面もあります。

ハワイのコーヒーの特徴

草木のような香味が魅力の「コナコーヒー」は、柑橘類を思わせる酸味も魅力

甘い香り「コナコーヒー」はアラビカ種の一種であるティピカ種が主体です。中でもハワイで栽培されるティピカ種は、草木のような甘い香りが特徴で、柑橘系を思わせるマイルドな酸味も魅力的。豆のサイズ、水分量なども厳しくチェックされており、その基準を下回ると輸出が認めらないため、日本に流通している「コナコーヒー」は安定した味わいと香味が楽しめるようになっています。

「ブルーマウンテン」に次ぐブランド豆として日本でも評価されており、ブレンドコーヒーを作る際にも重宝されています。「コナコーヒー」はブレンドにするとその酸味が際立つため、ブレンドのベースとして好まれています。もちろんストレートコーヒーとして飲んでもおいしいです。

コナコーヒーの品種・ブランド

コナコーヒーにも等級が決められていますが、そのランクには入らない絶対的上位の種類があります。そんな最高級コナコーヒーが、どのような特徴を持つのかご紹介しましょう。

ピーベリー

ピーベリーは、コナコーヒー豆のなかで最上位に位置する種類であり、5つに分けられた等級とは別格の存在です。通常、コーヒーの実には2粒平らな豆が入っていますが、たまに含まれる丸い豆は1つの実に1粒で、これがピーベリーに分類されます。非常に希少性が高いため、日本ではほとんど手に入らず、ハワイのコーヒー豆のなかでもわずか4%ほどの割合。日本だけでなく生産地のハワイでも、なかなか見かけることのできないコーヒー豆です。

コナコーヒー特有の香りがさらに引き立つ濃厚な味わい

ピーベリーのように丸い形の豆は、全体を均一に焙煎することができ、より香りや味わいが濃くなります。コナコーヒーの5等級のうち最上級のエクストラ・ファンシーと比較すると、エクストラ・ファンシーはまろやか、ピーベリーは濃厚という印象です。

コナコーヒーの等級は?

ハワイの「コナコーヒー」は豆のサイズと欠点豆の数で等級が決められます。欠点豆とは発育が不十分であったり、精製の途中でダメージを受けたりしている豆ですね。そうした豆が混入すると、味わいに雑味が出てきますので、マイナス評価につながります。

豆が大きいほど等級が高く評価され、最も大きいとエクストラファンシー、次はファンシー、No.1と続きます。エクストラファンシーで欠点数の少ない豆は、最高級の「コナコーヒー」として評価されます。

コナコーヒーのおすすめの飲み方

「コナコーヒー」は香りが優れており、酸味とコク、風味にも秀でています。その意味で「ブルーマウンテン」や「グアテマラ」と同じく、バランスを生かす焙煎や挽き方を選択してください。

中深煎りからやや深煎りでコクを引き出し、挽き具合は細挽きから中挽き、お湯は最もバランスを引き出すと言われる92℃、やかんと細口ポットの間くらいの太さのお湯が注ぎ込めるケトルで、コーヒーを抽出してみてください。ドリッパーはネルドリップに近いバランスの優れた味わいを引き出せるハリオドリッパーが向いています。最初に豆にまんべんなくお湯を注ぎ、蒸らしてから抽出してみてください。

休前日の夜など、自分へのご褒美にゆっくりと味わってみてくださいね。

コナコーヒーを購入できる通販ショップ

同じコナコーヒーでも、生産者や焙煎具合によって味わいは変わってきます。今回はタイプの違う2つのショップをピックアップしてみました。どちらも本場のコナコーヒーの味を感じられるので、飲み比べてみても面白いかもしれません。

緑の館

緑の館の特徴

1975年、岐阜県下呂市で開店した自家焙煎コーヒーの喫茶店です。当時はコーヒーに特化した店というのは珍しく、店舗の隣に焙煎所を置くほどのこだわり方。専門店ならではのコーヒーに対する情熱は、今も健在です。豆の買い付けでは、栽培されている現地まで足を運び、その年最高クオリティの豆をセレクト。上質な生豆だけを厳選して使用することで、品質の良さを保っています。

ハワイ/農園直送/リルジーンファーム/100%コナコーヒー

ハワイ島・リルジーンファーム直送のニュークロップです。リルジーンファームはハワイのなかでも、特別高品質な豆を栽培する農園。マウナ・ロア山の標高460mあたりに位置しています。完全完熟のチェリーは、すべて手摘みで収穫されているそうです。

ニュークロップのコナコーヒーでは、採れたてのフレッシュさやジューシーさを感じることができ、コナならではの酸味も忘れません。ミディアムローストで焙煎されているため、より甘さが引き立ちます。口の中に残る心地よい余韻まで楽しみましょう。

  • 200g 3,200円 (税込)

カルディコーヒーファーム

カルディコーヒーファームの特徴

コーヒー豆のほか、世界の輸入食材、酒類などを販売している小売店です。国内には421店舗をかまえており、オンラインショップで通信販売も行っています。カルディコーヒーファームでは、自社独自の品質基準を満たしたコーヒー豆しか扱っておらず、安心できるものだけを厳選。環境と人に配慮したコーヒー作りに取り組み、高品質かつ信頼度の高い商品を提供しています。

【焙煎珈琲】ハワイコナ

ハワイ島コナ地区で生産された本場のストレートコーヒーです。その爽やかさと甘酸っぱさに、飲んだら思わずはっとするはず。豊かなコクもしっかり残っていて、芳醇な味わいに仕上がっています。

  • 200g 2,851円(税込)

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ハワイのコナ地区で栽培されたコナ・コーヒーについてご紹介しました。ハワイは人気の海外旅行先で、日本からの旅行者は年間で150万人以上というデータもあります。お土産にコナ・コーヒーを購入する方も多いでしょう。そのような状況から日本での知名度も高くなり、ブランド豆としての地位を確立しました。

コナ・コーヒーの中でも最上級に位置付けられたピーベリーは、ハワイでもわずか4%という非常に希少価値の高い豆。生産地ですら出会うのが難しいレアなピーベリーは、濃厚な味わいが特徴です。

コナ・コーヒーは主にティピカ種が多く、柑橘系を思わせるまろやかな酸味が魅力とされています。厳しい品質管理のもと基準を満たした豆のみが輸出されるので、日本に流通しているコナ・コーヒーの品質も安定しています。

コーヒーの酸味が好きな方には、エチオピアもおすすめです。爽やかな酸味が楽しめるエチオピアコーヒーも確認しておきましょう。

まろやかな酸味ならエチオピアのモカ

国民の5分の1がコーヒー生産に携わっているというエチオピア。コーヒーの母国とも言われています。

日本でも人気の高い「モカ」はエチオピア産のコーヒー豆です。さらに、モカ・ハラ―、モカ・シダモ、モカ・マタリ、モカ・カッファ、モカ・レケンプティなど、地名で分けられますが、最大の特徴は果実のような爽やかな酸味にあります。特有の酸味を持つモカは、ブレンドコーヒーのベースとして使われることも多いです。

コーヒーの酸味は発酵したような酸っぱさではなく、本来は果実の酸味です。焙煎の加減によっても変化しますが、上質な豆を最適な状態に焙煎することで上品な酸味が引き出されます。

エチオピアコーヒーについて、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

エチオピアコーヒーを見てみる

ブレンドにも爽やかな酸味のコーヒーがあります

ハワイのコナ・コーヒーやエチオピアのモカは酸味が特徴的ですが、ブレンドコーヒーでも爽やかの酸味のコーヒーがあります。

日本でも広く流通されている「キリマンジャロ」も酸味が強く、ブレンドコーヒーに使用されることが多いコーヒー豆です。また、コロンビアの最高級豆「スプレモ」の酸味も上品で、クセが少ないことからブレンドのベースに適しています。

ブレンドコーヒーは、他の豆とブレンドすることでそれぞれの長所がプラスされ、香味の幅が広がることがメリット。甘みや苦みが加わることによって、ユニークな酸味を楽しめるでしょう。酸味にこだわった自分だけのお気に入りのブレンドコーヒーを探してみてくださいね。

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