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「クリスタルマウンテン」はキューバの最高級コーヒー

透明感のあるカリブの真珠「クリスタルマウンテン」

クリスタルマウンテンは、キューバ産コーヒーの中でも最高級。その名は、水晶が採れる山で栽培されていることに由来しています。別名「カリブ海の真珠」とも呼ばれるコーヒーです。豆はエメラルドグリーン色で、サイズが大きく整った形をしており、その美しさからも、徹底された品質管理が想像できます。キューバ産コーヒーの中で、全体の約3%という少ない生産量でありながら、人気のコーヒー・ブルーマウンテンと味が似ているという理由で需要が高まりました。そんな希少なクリスタルマウンテンの味わいは、クセがなく非常にあっさりとしたテイスト。甘みを感じられて、丸みのある口当たりが楽しめます。これらの魅力を堪能するならミディアムかハイローストがおすすめ。深煎りすると苦味が強調されますが、アイスコーヒーやエスプレッソが似合う味へと変化します。

キューバのコーヒーの特徴

島国ならではの気温差が生んだ甘い香りとまろやかな口当たり

キューバはカリブ海に浮かぶ島国。西インド諸島の中で最も大きいキューバ島と、周辺の属島で構成されています。キューバでコーヒーが産出されるようになったのは、1747年に首都・バハナ近郊で、スペイン移民がコーヒーの樹を植えたことがきっかけ。現在は、主にオリエンテ州やサンタクララ州といった、標高350~500mほどの地で栽培されています。決して標高は高くありませんが、昼夜の気温差が10度くらい開くので、身が引き締まった豆が育つのだとか。しかし、島がカリブ海の中央に位置するため、地理的に自然災害が多く発生し、生産量はなかなか安定しません。それでも、手摘みで収穫した豆は明るい緑色をしていて、苦味の少ないまろやかなコーヒーとなります。ブルーマウンテンの味とも似ており、ネルドリップなどの丁寧な淹れ方で飲むと、さらに豊かな香りを楽しめるでしょう。

キューバコーヒーの品種・ブランド

キューバのコーヒーは、どの品種にもまろやかさがあり、多くの人に好まれやすい味です。その中でも手に入れやすく、有名な品種である「シエラ・マエストラ」と「キューバTL」をご紹介します。それぞれどのような違いがあるのか見てみましょう。

シエラ・マエストラ

キューバ最大の山脈「シエラマエストラ山脈」で栽培されているコーヒーです。この場所は、キューバの世界遺産「キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観」の西側一帯に位置しています。生産者らは、それぞれ2.25ヘクタールほどの農園を所有して豆を生産。農園は小規模ですが、キューバのコーヒーのルーツとも認められています。

苦味と甘さのバランスが整ったさわやかな味わい

酸味と苦味、甘さのそれぞれが良いバランスを保っており、マイルドな味わいが魅力です。チョコレートやシナモンを思い出させるような香りと、ほのかな柑橘系の酸味がさわやかな印象に。ペーパードリップで淹れて、その芳醇な味を楽しみましょう。

キューバTL(ツルキーノ)

名前の「TL」は等級を表しており、キューバ最高級豆のクリスタルマウンテンと比べて、サイズは小粒なのが特徴です。等級は中間あたりですが、決して味が悪いことはなく、どなたでも親しめる味わいとなっています。

甘い香りが個性的なまろやかな味わい

酸味や苦味が少ないのが魅力のキューバコーヒー。キューバTLもその特徴がよく表れています。香りや風味は個性的ですが、浅煎りにすると酸味が引き立つ味わいに。深煎りすると甘さやコクを感じる味になります。「苦味や酸味が苦手」という人には、うってつけのコーヒーです。ラム酒を垂らすのが通の飲み方ですよ。

キューバコーヒーの等級は?

キューバのコーヒーは、豆の大きさと欠点豆の数によって等級が決まります。つまり、豆のサイズが大きく、欠点豆の少ないものが最高級のグレードとなるのです。有名なクリスタルマウンテンは一番上位のもので、日本でも有名なコーヒーでしょう。その下にはETL、TL、ALという等級が続き、全部で4段階に区分されています。

キューバコーヒーの産地

キューバのコーヒーはその70%が東部、20%は中部、残りの10%は西部で生産されています。赤道を挟んだ亜熱帯、熱帯地域はコーヒーベルトと称され、キューバもその中にあります。そんなキューバコーヒーの主要産地をご紹介しましょう。

エスカンブライ山脈

キューバの中央部に位置するエスカンブライ山脈は、標高約1000m、昼夜の気温差が20度以上にもなる場所です。5%の有機物が含まれている豊かな土壌でクリスタルマウンテンが生産されています。その生産量は、キューバコーヒー全体のわずか3%という貴重ぶり。エスカンブライ山脈の石英層が光に反射し、水晶のような輝きを出すことが名前の由来となっています。

マエストラ山脈

キューバ最大の山脈がマエストラ山脈です。最高峰であるトゥルキーノ山がそびえ立ち、山脈の丘陵地帯には171ものプランテーション跡地が残されています。世界文化遺産「キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観」としても有名です。トゥルキーノ山の山麓で収穫されるコーヒーは、カリビアンコーヒーの代表格と言われています。

キューバコーヒーのおすすめの飲み方

キューバのコーヒーは、マイルドで繊細な味わいが特徴です。焙煎方法は、中浅煎りから中深煎りまで幅広いバリエーションで楽しまれています。華やかな香りを存分に感じたいときには、フレンチプレスまたはネルドリップがおすすめです。

キューバコーヒーを購入できる通販ショップ

日本でもキューバのコーヒーが購入可能です。こだわりの強い店ならば質の良いコーヒーを手に入れられるでしょう。そこで、安心して購入できるコーヒー販売店をご紹介します。

珈琲問屋

珈琲問屋の特徴

国内に13店舗、海外に1店舗を構えるコーヒーの販売店です。常時100種類以上の生豆を取りそろえ、全店に自家焙煎器を設置して通販では出荷日に焙煎するこだわり。香りが新鮮で、深い味わいのコーヒーを楽しめるでしょう。

キューバTL

ブルーマウンテンに似た、まろやかな味わいが楽しめるキューバTL。繊細さを残すため、ミディアムローストで焙煎するのがおすすめです。自家焙煎ができるならば、生豆1kgパックの方がお得ですよ。

  • 100g 594円(税込)

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カリブ海に浮かぶ島、キューバのコーヒーをご紹介しました。キューバの標高は他の地域よりもやや低めですが、島国ならではの昼夜の温度差によって生まれたコーヒー豆は、甘い香りとまろやかな口当たりの良さが特徴的です。

特にクリスタルマウンテンは、カリブの真珠と称されるキューバコーヒーの最高級豆。生産率は全体の3%という希少性の高いコーヒー豆なので、一度は飲んでみたい銘柄です。ブルーマウンテンと似た味を持っているので、飲み比べをしても良いかもしれません。

また、コーヒーのルーツと言われているシエラ・マエストラや中等級のキューバTLも、香り豊かなキューバコーヒーの特徴を存分に味わえます。苦みが少なく、繊細でまろやかな味わいはキューバコーヒーらしさでもあり、どの銘柄も親しみやすいコーヒーと言えるでしょう。焙煎度合いも幅広く、ネルドリップやフレンチプレスで淹れると華やかな香りを一層楽しめます。

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苦みが少なく上品な口当たりのブルーマウンテン

クリスタルマウンテンと似ていると言われているブルーマウンテンは、ジャマイカのコーヒーです。日本でもお馴染みの銘柄で、コーヒーの王様とも称される高級豆。コクや香り、後味といったバランスの良さは、どんな料理にも合わせやすく、コーヒー豆が持つ良いところを全て兼ね備えた上品な味わいといっても過言ではありません。

ブランドとして世界で初めて成功したコーヒー豆でもあるブルーマウンテン。日本でも多く輸入しているのでそれほど珍しくはないのですが、コーヒー専門店が取り扱っている豆のなかでも最も高い価格で販売されていることも。等級が高いものでは100gで数千円するものもあるようです。

クリスタルマウンテン同様、ブルーマウンテンの上品な味わいも堪能してみてくださいね。

ブルーマウンテンコーヒーを見てみる

苦みが少なく上品な口当たりのブルーマウンテン

クリスタルマウンテン、ブルーマウンテンともに苦みや酸味が少なく、全体のバランスの良さが特徴です。

ブレンドコーヒーは、コーヒーマイスターがそのベースとなるコーヒー豆の長所を活かしながら、他の豆とバランスよく配合してつくり上げます。ブルーマウンテンをベースとしたブレンドコーヒーも多く、低価格ながらも上品なまろやかさとブルーマウンテンの華やかな香りを楽しむことができるでしょう。

また、コロンビアやブラジルもブレンドコーヒーのベースとなる定番の豆であり、他の豆の個性を引き出してくれます。まろやかさの中にコクがある、苦みは控えめに濃厚な甘みがある、など自分の好みにぴったりのブレンドを探すのも楽しみのひとつです。

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