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通販コーヒー完全ガイド

【特集】個性豊かな豆を活かす「ブレンドコーヒー」の魅力

職人の技術が光る
"看板メニュー"のひみつ

ブレンドコーヒーとは、異なる産地のコーヒー豆をブレンドしたコーヒーになります。お店の看板メニューとして置かれることも多いブレンドコーヒー。人によっては、「安くて手ごろなコーヒー」というイメージを持つ人もいるかもしれません。
一方で、コーヒーの味を決める職人の「プライドの一杯」が、実はこのブレンドコーヒーでもあるのです。そして、ブレンドコーヒーがお店の看板メニューとして出されているのには、たいへん複雑な事情があります。今回は、ブレンドコーヒーの定義、ブレンドコーヒーが安物扱いされる理由、本当においしいブレンドコーヒーの見分け方などを紹介したいと思います。

「お店の一番安いコーヒー」ではない!ブレンドは職人技が光るコーヒー

そもそもブレンドコーヒーとは?

ブレンドコーヒーそもそもブレンドコーヒーとは、どのようなコーヒーのことを言うのでしょうか? 定義は簡単で、幾つかの異なる産地の豆を混ぜて、狙った香りや味を引き出した飲み物になります。

ブレンドコーヒーにはいくつかのメリットがあります。

・オリジナルの香味を作ることができる

・豆の品質のブレによる味のブレを防ぐ

・安定した味を安定した価格で提供できる

これから詳しく解説していきます。

個性豊かな豆たちをブレンドすることで、新たな出会いが生まれる

「ブルーマウンテン」のみ、「コロンビア」のみの豆だけで入れたコーヒーをストレートコーヒーと呼びます。ストレートコーヒーはその産地の豆の個性をそのまま楽しむことができます。

ストレートでも十分おいしいコーヒーですが、幾つかの産地の豆を上手に組み合わせることで、それぞれの豆の個性がお互いを引き立て、全体で優れた香味や味わいを生み出すこともできます。これが「ブレンドコーヒー」の魅力。組み合わせは無限大であり、無限の楽しみを味わうことができます。

いつも同じ味・同じ香りで味わうためには、熟練の腕が必要だった

とはいえ、素人が適当に豆をブレンドするだけで、おいしいコーヒーができるのかと言えば大間違いです。ブレンドをする際には、それぞれの豆の収穫時期や、日本での保管状況などを考慮しながら、豆に合った焙煎方法をチョイスしなければいけません。

さらに収穫された年度にも配慮し、古い豆は避け、ダメージのある豆も取り除き、それぞれの豆が持つ香味や個性を十分に理解した上で、豆と豆を組み合わせていかなければなりません。

素人が自分用にブレンドする場合は別ですが、プロの場合は他店の味を考慮し、他店と比較した際の自らの違いや個性を引き出すオリジナルのブレンドコーヒーを作らなければなりません。天候や流通状態、保存状態など多くの影響を受ける豆の状態を見極め、配合量や焙煎度合いなどを微調整する技術が必要です。

ブレンド

また、不作の年はいつもの豆が手に入らなくなることもあります。希少になり価格が高騰した豆も、当然ながらいつもと同じ価格では提供できません。そのときも、代わりになる豆をブレンドしながら、お店の味が変わってしまわないように調整をします。

こうした技術や感覚は、1年や2年では到底身に付きません。常に一定の水準を保ちながら、豊かな香りと味のハーモニーをコーヒーで演出するためには、極めて熟練の腕が必要なのです。

「いつも、同じ味で、おいしいブレンドコーヒー」を看板メニューとして出すお店があったら、そこは良いお店の可能性が高いです。優れた技術を持った焙煎士が豆と対話しながら、"いつもの"コーヒーの味を決めているのかもしれませんね。

逆を言ってしまえば、そうした豆の変化や不作による価格の高騰にも対応できるのがブレンドコーヒーの利点でもあります。ブレンドコーヒーを看板メニューに掲げることでオーダーを集中させ、仕入れを安定させるという目的もお店側にはあります。

ブレンドコーヒーが安物扱いされるのはなぜ?

これほどの技術を要し、単体の豆では決して引き出せない香味と味わいを楽しめるブレンドコーヒー。熟練の腕が必要なことは説明しましたが、ときに安物扱いされる理由は何なのでしょうか?

その最大の理由は、一部に出回っている粗悪なブレンドコーヒーが原因となっています。ブレンドコーヒーですから、極端な話をしてしまえば、安いコーヒー豆を大量に混ぜ込んでかさ増ししても、ブレンドコーヒーです。

例えばインスタントコーヒーなどに使われる、量産可能で病気に強く、仕入れ価格も安いカネフォーラ種(ロブスタ種)の豆を、コーヒー豆の王様である「ブルーマウンテン」に混ぜ込んだとします。カネフォーラ種の安い豆を7割、アラビカ種の「ブルーマウンテン」を3割使って、「ブルーマウンテンブレンド」と命名したとしましょう。実は銘柄の豆を最低3割使用していれば、ブレンドの名前として銘柄を使うことができるのです。

仮にお店で出せば、お客は「ブルーマウンテン」だと思って飲んでしまうかもしれません。しかし、実際は安い豆が主体のコーヒーを飲んでいます。結局、「ブレンドはまずい。コーヒーはストレートで飲む方がいい」という誤解を与えてしまうのです。

本当においしいブレンドコーヒーとは?

安いカネフォーラ種(ロブスタ種)を大量に使ってかさ増しをするなど、自分たちの利益のみを追求するような狙いで作られたブレンドコーヒーは、やはりおいしくありません。

おいしいブレンドコーヒーとは、優れた産地の100%アラビカ種の豆を、優れた目利きと経験を持つ焙煎士が焙煎・ブレンドしたコーヒーこそが、おいしいブレンドコーヒーになります。

最高のバランスでブレンドされた通販コーヒーとは

ブレンドコーヒーの醍醐味は、そのブレンドの配分量。それぞれの豆の風味を掛け合わせたブレンドならではの味合いを各社で競い合っています。主役となる豆を際立たせるためのブレンドやそれぞれの個性を掛け合わせた唯一無二の風味を生み出すことなど、ブレンドの世界は奥深いものです。

では、何が良いブレンドなのか。それはコーヒー好きの間でも意見が割れるでしょう。それぞれの豆の特性を理解する事で、ブレンドコーヒーの理解は深まりますが、そのお店のオリジナルブレンドとなると、同じ豆を使っていても異なります。

当サイトでは、各社の考える最高のブレンドコーヒーをとことん追求し、比較しています。飲んでみないと分からない情報ではなく、想像を掻き立てるため、各社のブレンドコーヒーの味の傾向をグラフで可視化しました。自分に合ったブレンドコーヒー探しの一助になれば幸いです。

▼編集部イチオシのブレンドコーヒーとは?コーヒー通販会社の代表商品を徹底比較▼

傾向別ブレンドコーヒーの選び方のポイント

コーヒーはブレンドによって、単一の豆だけでは出せない新しい風味や好みのテイストをつくり出せます。組み合わせ次第で、その味わいに限りはありません。ここでは味の傾向別に、コーヒー豆の選び方のポイントを紹介します。

酸味の強いブレンドの選び方

コーヒーの酸味は、たいていの豆が本来持っている個性です。それを浅煎りにするなどの焼き加減で調節し、豆それぞれの魅力として引き出しています。こうした酸味は「柑橘類の甘酸っぱさ」「マスカットやカシスなどの華やかな酸味」「グレープフルーツのような透明感のある酸味」など、フルーツや花に例えて表現されることも。甘みだけでなく、苦みと交わることで絶妙なフレーバーを生み出す、個性豊かな酸味を楽しんでみてください。

コロンビアスプレモブレンド

「スプレモ」とは、コロンビアでとれた豆に贈られる最高級の称号です。それだけに香りや味で、世界の高い評価を得ています。最大の特徴は上質な酸味。しかし、主張しすぎません。ほのかな甘みを感じさせる柔らかい風味をあわせ持ち、クセがないためブレンドの相手を選ばないでしょう。相手によって苦みやコクのある味になったり、すっきりとしたキレのあるブレンドになったりと自由度が高い豆です。アイスコーヒーにも適しています。

キリマンジャロブレンド

アフリカ最高峰から名前を取ったタンザニア産の最高級品、キリマンジャロ。同峰のなかでも1,500~2,500メートルの高地で栽培されています。昼夜の激しい寒暖差のなかゆっくりと熟していくため、さわやかなフルーティーさと上質な酸味を楽しめることが特徴です。浅煎りは上品な酸味が残り、中煎りは酸味と苦みのバランスが良く、中~深煎りだとコクや苦みが出ます。ストレートで飲んで酸味が気になるようなら、ブラジル系の豆とブレンドするとバランスがとれるでしょう。

酸味の傾向が強い珈琲3選

丸山珈琲「茜すみれ」

丸山珈琲の中で、酸味の強いコーヒーと言えば「茜すみれ」です。人気のある定番ブレンドで、フローラルな香りと柑橘系の爽やかなフレーバーが特徴。エチオピアのモカが好きな方には特におすすめしたい商品です。

丸山珈琲が創業された軽井沢は、寒さが厳しい冬が終わるとすみれの花が咲き始めます。軽井沢の春の訪れと、コーヒーはアカネ科であることにちなんで、「茜すみれ」と名付けられました。ブレンドされている豆は、エチオピアを主体にボリビアなどを配合。果実の酸味を感じつつも、シロップのような甘い口当たりを楽しめます。コーヒーの酸味を味わいたい、と言う方におすすめのブレンドコーヒーです。

価格:100g 648円/200g 1,296円

加藤珈琲「スペシャルマイルドブレンド」

誰もが飲みやすいマイルドな味を重視し、レストランやカフェ向けにつくられた加藤珈琲のブレンドコーヒー。業務用コーヒーでは、加藤珈琲でいちばん売れている商品です。品質の良いコロンビアをベースに、ブラジルなどを配合し、シティローストで焙煎しています。コクもしっかりとしていますが、酸味が強いのでそれ程しつこく感じません。苦みも少なく、マイルドな口当たりは、シーンを選ばずどんな料理にも合うでしょう。

口コミでは、コーヒーを始めて飲む方からコーヒー通の方まで評判も良く、価格的にも満足している方が多くいます。

価格:500g 1,078円(税込)/500g×3袋セット 3,238円(税込)

椿屋ドリップ珈琲セレクション「クラシックアソート」

ドリップコーヒーのギフトセット「クラシックアソート」は、椿屋の定番ブレンドコーヒー4種を楽しめます。「オリジナルブレンド」は椿屋の看板商品。ブラジル・サンジョゼをベースに、コクのあるコロンビアなどを配合しました。上品な酸味があり、甘味が強く深い味わいと香ばしいナッツのような香りが特徴です。

「浅煎りブレンド」はグアテマラの酸味と甘みを活かしたマイルドなブレンドコーヒー。軽やかな口当たりで朝の目覚めの一杯におすすめ。「紅椿ブレンド」は午後のブレイクタイムにぴったり。キレのある酸味に、芳醇な香り、力強い味はチョコレートなど甘いお菓子と相性抜群です。「白椿ブレンド」はリラックスタイムに飲みたいコーヒー。個性的な酸味と甘みを存分に味わえます。ブラックで豊かな香りを楽しんでください。

価格:4種×20袋 4,200円(税込)

苦みの強いブレンドの選び方

豆に火を通すことで生まれる苦みは、コーヒーのフレーバーを決める重要な要素です。酸味と苦みは対極にあり、浅煎りだと苦みは抑えられて、ピリッとした酸味が特徴です。また、風味豊かな香ばしさも口の中で広がります。深く煎るほど苦みは際立つでしょう。苦みの好みは千差万別。お好みのローストを見つけてください。

ジャバロブスタブレンド

インドネシア産のロブスタ種で最高等級を誇るジャバロブスタは、カフェインが多く、ガツンとくる強い苦みが最大の特徴です。ロブスタ種はコーヒーの2大品種と呼ばれながらも、缶コーヒーなど大量生産商品に使われることが多いため、アラビカ種に押され気味。しかしアラビカ100%に物足りなさを感じている人や、エスプレッソ愛飲者にはおすすめです。

ほかの豆よりも油分が多いため、クレマが立ちやすくなっています。ブレンドにジャバロブスタを配合すると、苦みとコクが最高のスパイスに。奥行きのある、いい味わいを引き出してくれます。

バリアラビカブレンド

「神の島」と呼ばれるインドネシア・バリ島、その恵みとして名高いバリアラビカ。芳醇な香りと深いコク、マイルドな甘みを兼ね備えたバランスの良い高級品です。なかでも「バリアラビカ神山」は、真のコーヒーの苦みを味わえると評されるほどのトップクラスの銘柄。上質なほろ苦さのなかに、繊細な甘みとガラス細工を感じさせる透明感を保ちます。ブラジルとブレンドすると、よりバランスのとれたソフトな味わいが楽しめるでしょう。

苦みの傾向が強い珈琲3選

オアシス珈琲「スペシャルブレンド」

オアシス珈琲で苦みの強いコーヒーを選ぶなら、スペシャルブレンドがおすすめです。ブレンド豆は、ブラジル、コロンビア、ホンジュラスに、華やかな香りが魅力のエチオピアも配合。ほろ苦さが心地よく、酸味は少なめ。ビターチョコレートのような、ほんのりとした甘みが魅力の個性的なブレンドコーヒーです。苦みとしっかりしたコクは、甘いお菓子にぴったり。濃厚な味なのでミルクを入れても美味しく楽しめます。

苦みの強いスペシャルブレンドは、マイルド系が好きな方には飲みにくいかもしれません。眠気を覚ませたいときには最適です。

価格:200g 950円(税込)

丸山珈琲「丸山珈琲のブレンド」

深煎りで苦みを楽しめるコーヒーをお探しなら、丸山珈琲のブレンドを試してみてはいかがでしょうか。丸山珈琲では人気ナンバーワンの看板商品です。深煎りならではの深いコクがあり、しっかりとした苦みが特徴です。また、苦みとコクだけでなく、チョコレートのような甘いフレーバーと、豊かな香りも加わり、全体的なバランスの良さにも定評があります。

豆はグアテマラやホンジュラスを、絶妙なバランスで配合。丸山珈琲の熟練焙煎士の技で、創業以来変わらぬ味を維持しています。濃厚なコーヒーが好きな方にはとっておきのコーヒーですが、さっぱりとした口当たりを好む方にはビター過ぎるかもしれません。

価格:100g 648円(税込)

加藤珈琲「グルメブレンド」

苦みのあるコーヒーをコスト重視で選ぶなら、加藤珈琲の「グルメブレンド」をおすすめします。スーパーで売っているコーヒーと比較してみてください。価格は安いのに味はワンランク上、コスパの良さではナンバーワンです。美味しさの秘密は、加藤珈琲のコーヒーマイスターが厳選した豆にあります。ブラジルのスペシャルティコーヒー豆に、ニカラグアを配合した最高級のブレンドコーヒーです。苦みがしっかりと主張し、ほどよいコクと甘み、酸味が調和し、大人の味に仕上がっています。口コミでも、「安くても美味しいコーヒー」と評判になっています。

価格:500g 972円(税込)

香りの強いブレンドの選び方

人間の舌は甘み、酸味、苦み、塩味、旨味の5味を感じます。しかし、鼻をつまんで食べると味がぼやけるように、人間が味を判断するためには匂いが必要不可欠。コーヒーは4段階で香りを楽しめるとされています。生豆の青臭い香り、焙煎豆を挽いた瞬間に一気に放出される香り、お湯を注いだときに舞い上がる香り、そして口に運んだ瞬間に鼻に抜ける香りです。また中南米産はすっきり、東アフリカ産は花や果実を感じさせ、インドネシア産は葉っぱを思わせる香りと、産地によっても大きく異なります。コーヒーの魅力を一層引き立てる、自分好みの香りを追求してみましょう。

モカマタリブレンド

モカのなかでもイエメン産のモカマタリは、エキゾチックな香りと風味が「独特」と評されることが多い豆です。ほかのコーヒーにはない「フルーツが熟れすぎたような」、あるいは「ワインのような」と表現される甘ったるいほどの芳香が立ち昇るのも、その一因でしょう。ストレートで飲まれることが多いモカですが、苦みの強い豆との相性も抜群。インドネシアのジャバロブスタとのブレンドは、モカジャバとして親しまれています。

香りの傾向が強い珈琲3選

珈琲特急便「オリジナルブレンド」

珈琲特急便の「オリジナルブレンド」は、45年の経験を持つ老舗珈琲店の熟練焙煎士による協力のもと、手間暇をかけて丹念につくりあげています。コロンビアをメインとし、モカ、ブラジル、グアテマラの4種の豆を絶妙なバランスで配合しました。酸味が少なく、濃厚なビターチョコレートのような味わいと、なんといっても芳醇な香りが特徴です。インスタントコーヒーのような香料による香りとは異なり、焙煎することでコーヒー本来の香りが豆の中にぎゅっと閉じ込められています。挽いたときに、その豊かな香りが部屋中に広がるでしょう。

価格:300g 2,560円(税込)

猿田彦珈琲「恵比寿ブレンド」

香ばしい香りとキレの良さが特徴の、猿田彦珈琲の「恵比寿ブレンド」。猿田彦コーヒーの聖地である恵比寿の名が付けられた定番ブレンドコーヒーです。恵比寿の街をイメージし、優しく滑らかな口当たりに仕上げています。ブレンドされている豆は、ブラジル、グアテマラ、エルサルバドル、インドなど。ローストナッツやチェリー、シトラス、ミルクチョコレートのようなフレーバーが口の中に広がり、後味にはキャメルの余韻が感じられます。

恵比寿で出会ったお客様とそのお子さまを思い、お子さまが大人になったときにご家族で一緒にコーヒーを味わってもらえるよう、願いを込めてつくったコーヒーです。

価格:100g 740円(税込)/250g 1,570円(税込)/500g 2,770円(税込)

加藤珈琲「グァテマラ・ラスデリシャス」

グァテマラ・ラスデリシャスは、花のような甘い香りが楽しめる加藤珈琲のベストセラー商品です。フローラル&フルーティーな香りが魅力のグアテマラを存分に楽しみながら、しっかりとしたコクも感じられます。酸味はあまりなく、蜂蜜のようなほんのりとした甘さも特徴です。

グアテマラの等級は5段階。標高1,350m以上が最高等級とされています。グアテマラ・デリシャスは、最高等級のSHBにランク付けされた豆だけを使用。香りに関しての満足の高い口コミも多く、一度飲むとハマってしまう方も多いようです。香りの高いコーヒーが好きな方は、試してみる価値ありかもしれません。

価格:500g 1,078円(税込)/500g×3袋セット 2,158円(税込)

キレの強いブレンドの選び方

キレとは、苦みがあとに引かずさっぱりと感じることで、おいしいコーヒーの条件としては欠かせない要素です。反対にキレが悪いコーヒーは、エグみや雑味、苦みなどがのどの奥に残ったまま消えません。キレの良し悪しは焙煎によるもの。豆の芯までしっかりと火が通っていれば、噛むと簡単に芯まで砕ける、キレの良いコーヒーになります。キレはほどよい酸味と苦みによって生まれるため、ブレンドには酸味系のものを選ぶといいでしょう。酸味と甘みがしっかりしているコロンビア産や、酸味が少し強めのコスタリカ産などが適しています。

コスタリカブレンド

コスタリカは世界規格Qグレードの認証を得ている、アラビカ種100%の高級ブランドです。フローラルな甘いアロマとベリーのようなさわやかな酸味、さらにほどよいコクを兼ね備えています。苦みは控えめで、軽く飲みやすい印象を受けるでしょう。香ばしい香りとやさしい甘みが特徴のブラジル産と、滑らかなコクのあるエルサルバドルとのブレンドや、キューバTLをベースに独特の香りを持つモカマタリとのブレンドなどがおすすめです。

キレの傾向が強い珈琲3選

珈琲特急便「オリジナルブレンド」

珈琲特急便のオリジナルブレンドは、キレが良く苦みの強いコーヒーです。コロンビアとブラジルを主体に、モカとグアテマラの特徴が加わりました。ビターチョコレートのような濃厚な味わいですが、キレが良いので後味がすっきりとしています。濃厚でありながら、口の中にふわっと広がる酸味と、クセのない苦みが飲みやすさの秘密です。

45年の経験を持つ焙煎職人が、目と鼻を使い微細な変化を見極め、豆が持つ個性を最大限に引き出しました。ブレンドコーヒーにとって、配合技術も重要。イメージした味を作り出すため、豆の配分は季節によって変化させたり、旬の豆を入れたりなど常に研究しています。

価格:300g 2,560円(税込)/300g+コーヒーミル 6,316円(税込)

オアシス珈琲「クイーンブレンド」

コロンビアのキレの良さを味わえる、オアシス珈琲の「クイーンブレンド」。グアテマラやブラジルをブレンドしています。口当たりが軽やかなマイルドな味です。オアシス珈琲のコーヒーマイスターが、「女性でも飲みやすいコーヒー」をコンセプトにつくりました。果実の爽やかな酸味とフルーティーな香りが特徴で、豆の個性が複雑に絡み合い、奥深い味わいを楽しめます。

酸味や苦みが柔らかいことや、キレが良いので後味もすっきりしているため、初心者にも受け入れやすいコーヒーです。逆に言えば、しっかりとした味のコーヒーを好む人には物足りなく感じるかもしれません。

価格:200g 795円(税込)

猿田彦珈琲「猿田彦フレンチ」

「猿田彦フレンチ」は、猿田彦珈琲が最初につくったブレンドコーヒーです。不動の定番商品となっています。

「コーヒーらしさの魅力とは?」がコンセプト。たどり着いた答えは、品の良い香ばしさ、滑らかな口当たり、柔らかい苦み、味わいの奥行き、澄んだ余韻、の5つです。猿田彦珈琲では、この5つの魅力を引き出す焙煎や配合の研究に取り組んでいます。

キレの良さが生み出したすっきりとした後味、ビターチョコレートやダークチェリーのようなフレーバーと、ほんのり甘いシロップのような口当たりが特徴。フルーティーな甘みと言うより、カラメルの甘さです。スペシャルティコーヒー豆の個性がギュッと詰まっています。

価格:100g 670円(税込)/250g 1,140円(税込)/500g 2,610円(税込)

コクの強いブレンドの選び方

コクとは口の中に残る余韻で、味わいの持つ幅や強さのこと。言い換えるなら、苦みや酸味などの味がしっかりと感じられるものは、コクがあると言えるでしょう。一般的にアジアや太平洋を中心とした島国のコーヒーはコクがあり、中南米で育った豆はコクが抑えられていてすっきりしている傾向です。なお絶妙なコクを感じるには、味のバランスがとれていることが条件です。

マンデリンブレンド

インドネシア・スマトラ島で栽培されているマンデリンは、しっかりした苦みと濃厚なコクで知られます。深い焙煎によって酸味は苦みへと変化。個性的なテイストと独特な後味が生まれ、そのエキゾチックな味わいが人気を集めています。牛乳を加えて、マイルドなカフェオレとして飲む楽しみ方もおすすめ。カフェなどでケーキと食べ合わせる際にもよく飲まれます。ブレンドしてもおいしく、モカと合わせれば、互いの強い個性がより印象的な味を生み出します。苦みを好む人は深煎りのマンデリンを多めにしてみてください。

トラジャカロシブレンド

インドネシア・スラウェシ島のトラジャ地方カロシ地区は、土壌、雨量、気温のどれをとってもアラビカ種にとって理想的な生育条件を誇ります。ここで生産されるトラジャカロシは、生産量は少ないながらもコーヒー愛好家から絶賛される最高級品。コクと香り、酸味と苦みが絶妙のハーモニーを奏で、野性味をまろやかな甘みと品の良さが包みこみます。優雅な風味を存分に満喫できるでしょう。独特のコクや香りを楽しむなら、シティローストかフルシティローストがベスト。ブレンドにするならインドモンスーンやハワイカウとの配合がおすすめです。

コクの傾向が強い珈琲3選

丸山珈琲「丸山珈琲のブレンド」

丸山珈琲が最初に試してもらいたいというコーヒーが、深煎りの深いコクが特徴的な「丸山珈琲のブレンド」。創業以来、長年愛され続けてきた丸山珈琲の定番コーヒーです。味わいは少しずつ進化してきましたが、チョコレート感を大切にし、華やかな香りとすっきりとした後味はずっと変わらず今に至っています。

ブレンドされている豆は、グアテマラとホンジュラスをメインに、全体の味わいをみながら旬のコーヒー豆を配合しています。コクと苦みが強い重厚感のあるコーヒーなので、ビターコーヒーが好きな方には特におすすめしたい一品。スイーツと一緒に飲んだり、朝の目覚めの一杯にも良さそうです。

価格:100g 648円/200g 1,296円

加藤珈琲「グルメブレンド」

業務用のコーヒー豆を数多く扱っている加藤珈琲ですが、「とっておきのグルメブレンド」も500gの大袋入り。1杯あたりのお値段も安くなるのが嬉しいポイントです。安いから味もそれなり?と思うかもしれませんが、加藤珈琲ではコーヒーマイスターが納得した豆しか使用しません。ブラジルのスペシャルティコーヒー豆をふんだんに使い、ニカラグアを配合することで味の奥行きも広がりました。

フルーティーな香りと甘み、コクが深く飲みごたえのあるブレンドコーヒーに仕上がりました。苦みと酸味がまろやかなので、比較的飲みやすいコーヒーです。

価格:500g 972円(税込)

珈琲特急便「オリジナルブレンド」

ブレンドコーヒーというとマイルドタイプが多いですが、珈琲特急便のオリジナルブレンドはチョコレートのようなコクが感じられるブレンドコーヒーです。酸味が柔らかいので、コーヒーの酸味が苦手な方も飲みやすく感じるでしょう。

豆はその年の出来で味や香りも微妙に変化するもの。定番の味を守るため、経験豊富な焙煎士が目と鼻を使って試行錯誤しています。コロンビア、モカ、ブラジル、グアテマラのそれぞれの魅力を最大限に引き出し、誰もが美味しいと感じるコーヒーに仕上げているのです。ドリップコーヒーは缶コーヒーと比べると、1杯あたり約58円も安くなります。オリジナルブレンドは1袋150g入りなので、15杯も淹れられるお得なパックです。

価格:150g×2袋 2,560円(税込)